9月18日(金) 15:15- H-2 Tecnology
- 「SNSなどの顧客デジタル接点」は、事業貢献できるのか?
- コロナ禍により、企業と顧客のデジタル接点の重要性が再注目されています。一方で、SNSなどはその効果を測るのが難しいとも言われ、「エンゲージメント」や「ファン度」などの抽象的な言葉で語られることも多く、事業会社の社内でもコストや手間に対して疑問視されることも少なくありません。
このセッションでは、リアルな場を事業の主とする2社を迎え、デジタルの接点がリアルな場に対してどのような効果をもたらしているのか、また、デジタル接点のさらなる活用の可能性についてディスカッションします。
Speaker
- 洞田貫 晋一朗
- 森ビル株式会社
森美術館 マーケティンググループ シニアエキスパート - 1979年生まれ 東京都出身 2006年、森ビル株式会社入社 六本木ヒルズの展望台、ギャラリーの企画・運営、広報などを経て、現在は森美術館マーケティンググループに所属 森美術館のデジタルマーケティング、プロモーションを担当。デジタルマーケティングを美術館に積極的に取り込むとともに、多様なターゲットに広くリーチする企業SNSの運用方法を研究。 SNSの運用についてセミナー講演も多数。著書『シェアする美術 森美術館SNSマーケティング戦略』(翔泳社)
- 緒方 恵
- 中川政七商店
取締役CDO - 東急ハンズにてバイヤー、ビジュアルマーチャンダイザーを経てWEBチームに異動。 ECサイト運用やシステム・アプリケーション開発まで、同社のデジタル領域を横断的に担当。 2016年8月、DXを推進する執行役員CDO(Chief Digital Officer)として中川政七商店に入社。 2018年3月より、取締役就任。 上記に加え、店舗・EC・卸売・事業・卸売事業、メディア事業など含めた全顧客接点の統括担当後、改めてDXを推進するべく2020年6月より現職。 第7回Webグランプリ Web人賞 受賞。
聞き手
- 風間 公太
- 株式会社顧客時間
チーフプランナー・広報統括 - 音楽学校や劇団四季での広報・宣伝担当を経て、2007年良品計画入社。コミュニケーション担当として、日本での企業ソーシャルメディア黎明期から無印良品 公式Twitter、Facebook、Instagramアカウントを開設し、100万人を超えるフォロワー/ファンの窓口を一手に担う。また、CRMアプリ「MUJI passport」や睡眠アプリ「MUJI to Relax」などのモバイルアプリ、グローバルブランディングなど、無印良品のデジタルマーケティング全般に携わる。 2019年、顧客時間に参画。エンゲージメント・ファースト Chief Social Media Officer、フリーランスのソーシャルメディアスペシャリストとしても企業アカウントの運用支援を行なっている。